御題 02. 背中合わせ より (綾乃様バージョン)






「隙だらけだ、ばか者。全員、体育館を良いというまで走れっ!整列〜!行けぇっ!!」
と整理され、まだ殴り合っていた2人は、べきばきと乱暴に引き剥がされた。 
お前らは、お説教だ。

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……(^^;)一体、何が起きてたんでありましょうか…。
殴ってるのは多分、土方さんで、殴られてるのは…(笑)。
真相を知るには、綾乃さんの御題のページへ行って頂くしかないんですが(笑)。


ここからお話全体が読めます→


さて、77maru77さんがお話と画面全体の雰囲気重視で
イラストをよりビジュアルとして大きく使いたい、と仰るのに対して、
綾乃さんは漏れなく「商業的観点」からのリクエストをなさいます(笑)。

つまり…ここはウェブなので横書きの上、画面がかなり広い(余白も大きい)ですが
書籍の画面上だとここまでの自由さはないんですネ。
たとえば縦書きで上下段組の場合、イラストは右ページ(もしくは左ページ)の
上段(もしくは下段)のここあたりに縦横何センチ程度で、…という風に指定されることがほとんどです。
これは通常の、文章に添えるカット・イラスト発注の際のオーソドックスな指定と同じで
ERIが慣れてるのも、それだったりします。
綾乃さんの指定の仕方も、まさにそれ。
このシーンのこういう感じの絵を、ここ開けとくからこんな風に縦横ンcmで入れ込んで、と。
…ま、それは良いとしてw。



ここで、実はワタクシ、謝らなくてはならないことが(^^;)。

御題を読まれた方はもうハッキリとお分かりだと思うのですが、
文章中では殴られてるのが「一斉に」(おそらく全員)、という表現。
古代と島は、引き剥がされた…だけみたいなんですネ。けど、
この御題でイラストをとリクされた瞬間、ERIの頭の中には
『土方さんにどつかれてる古代と島』という「絵」しか浮かばず。
直感的に、もうこの絵を出してしまったわけでして…
(しかも、教官は「鬼教官殿」とだけしか書かれてないのに、勝手に土方さんにしちゃったのもERI・w)。


結果的に、綾乃さんからの指摘はなんも無かったのですが(笑)
ビミョーに文章とのずれが生じたイラスト、だったりします。

……まあねえ、ラノベの挿絵には昔からこういうズレはつきものだったわけなんだけど、
それはさあ、制作上文章書きと絵描きがシンクロして作業するなんてコトは段取り的にムリが多いからであって〜(苦笑)
なのに綿密に打ち合わせをする時間のあるはずの同人でこういう現象が起きるってのは……
(ま、これは言うだけヤブヘビですかね?・笑)ゴニョゴニョ。 



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